時津町議会 2010-06-01 平成22年第2回定例会(第1日 6月 1日)
次、続きまして2問目の食育基本条例についてでございますけれども、食育という言葉は、御存じでしょうけれども、明治31年、1898年に石塚左玄が言った言葉で、きょうその言葉をちょっと申し上げますと、「今日、学童を持つ人は、体育も智育も才育もすべて食育にあると認識すべき」という表現で、これが食育という表現の仕方の始まりと聞いております。
次、続きまして2問目の食育基本条例についてでございますけれども、食育という言葉は、御存じでしょうけれども、明治31年、1898年に石塚左玄が言った言葉で、きょうその言葉をちょっと申し上げますと、「今日、学童を持つ人は、体育も智育も才育もすべて食育にあると認識すべき」という表現で、これが食育という表現の仕方の始まりと聞いております。
それは、今食育という言葉だけが先行しておるようですが、調べましたところ、食育というのは、明治31年に石塚左玄氏という人が「通俗食物養生法」という本の中で「今日、学童を持つ人は、体育も智育も才育もすべて食育にあると認識すべき」と。そしてまた、明治36年には報知新聞の編集長であった村井弦斎氏が連載していた人気小説「食道楽」の中で「小児には徳育よりも、智育よりも、体育よりも食育が先。
果たして一体、そもそも食育というのはいつごろから言われ始めたのかということをちょっと私調べてみたんですけれども、明治時代、石塚左玄さんといわれる方が、「食物養生法」という本を書かれた方なんですけれども、この人もその明治時代のころに、子供を養育する人は体育、智育、才育、これが食育の基本にあるということで、これを家訓にせよという言葉さえ述べられているように、明治時代からもう石塚さんという方が言われているそうなんです